(財)日本のあかり博物館

〒381-0201 長野県上高井郡小布施町973 Tel/Fax:(026)247-5669

 

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日本のあかり博物館

 


重要有形民俗文化財

「重要有形民俗文化財」とは、字のとおり形あるもので、それによって人々の暮らしや文化、生業、信仰などを知ることができる資料をいいます。そして、当館のような灯火具をはじめ、食器や農具、信仰用具、正月や盆の飾り物など実にさまざまなものがそれに該当しますが、中でもそれらの資料が、地域的特色や歴史的変遷をよくあらわしている収集に対し、より大切に保存活用するよう文化庁に認められたものが文化財指定を受けます。
現在博物館で所蔵する資料総数は約2000点になります。そのうち963点が、一括して「信濃及び周辺地域の灯火用具」として指定を受けています。そのほとんどが灯火具類で、それぞれ燃料によって肥松用・焚き木用・竹用・油用・ろうそく用・油ろうそく兼用・くそうず用・石油用・ガス用に分類されていて、江戸時代から昭和初期までの移り変わりを見ることができます。
そして、灯火に必要な発火用具や、火を移し取るつけ木作りの用具、燃料となる油を搾る用具やろうそく作りの道具、また、灯火具や燃料を販売した店の看板や引き札、広告など商売用具も含まれ、長野県を中心とした灯火具の地域的特色も見ることができます。
これらの資料は、戦後から高度経済成長の波の中で、次々と建て替えられていく家々を丹念に回り、貴重な証言とともに集められてきました。そして民俗文化財として将来に残すために、1点ごとに写真撮影し、収集の経緯や収集時に聞いた使用方法などの情報を記載した台帳を作成します。そして道具の寸法や内部構造、材質などさらに詳しい情報を図面に記録していきます。
このような記録の作成によって、単なる道具は資料になり、博物館に展示されているのです。

 

重要有形民俗文化財分類目録

 

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